ハミングX2017年3月製造終了
高頻度人工呼吸器
ピストンHFO/SIMV
新生児・小児用人工呼吸器
2017年3月製造終了
すべての未来をここから~
ハミングシリーズが守り続けてきた「小さな肺」
ピストンHFOの歴史に新たな技術を加え究極のスタンダードへ
大容量ストロークボリューム
ピストン式HFOでは世界初(2009年5月現在)、最大160mLの容量を実現しました。さらに微細な容量設定も可能となり、HFO換気量のモニタリングと振動数の設定により幅広い患者にHFOを利用いただけます。
駆動音の静粛化
大容量に伴うHFO駆動部の静粛化を図るためピストン周りをユニット化しました。効果的な騒音抑制と駆動時の微振動を低減し、より静かなHFOをご使用いただけます。
グラフィックモニターの採用
タッチパネル付グラフィックモニターを採用しました。シンプルな操作性はそのままに、カラー識別による操作系の視認性を確保しました。常用するツマミ類の破損が起きてもパネル上に表示したバーチャルホイール(仮想ツマミ)により連続使用ができるよう安全性を向上させました。
口元フローセンサーの採用とフローアシスタンスによるPTV
患者データのモニタリングは患者肺保護には必須となっています。ハミングXでは口元フローセンサーによるPTVを採用し、患者データをモニタリングすることができます。さらに、口元フローセンサーの汚れ、劣化等に関係なくPTVを可能にしています。それが「セパレートフロー方式」です。口元フローセンサーの有無を自動判別し、口元フローセンサーからフローアシスタンスへ切り替えます。
外部ガス出力
外部ガス出力ポートを搭載させ、ジャックソンリースや手動式蘇生器などに本体で設定した酸素濃度のガス流を供給することができます。
加速度センサーによるHFO振動モニタリング
患者の身体3か所に加速度センサーを貼り付けることで、HFOによる振動状態を直覚的に見ることができます。
挿管から抜管まで
新たな換気モードとしてN-CPAPモードを搭載。従来のHFO、SIMV、CPAPと合わせ、ウィーニングまで機種を変えることなく効率的に呼吸管理をすることができます。
内部バッテリー
バッテリーが内蔵されており、電力供給が途絶えた場合でも自動でバッテリー電源に切替わります。